こんにちは(^^)/今回は乳児の離乳食の与え方についてお知らせしていきます。

お子様にどんな風に離乳食を与えていますか?
親鳥がヒナに餌を与える様にお口に運んで、こちらからお口の中に入れて状況ではないでしょうか?

こぼさない様に、そしてこちらのペースで早く食べ終わらせたい気持ちもあって、ついついこちらから運んでしまいがちですが、この与え方は良い与え方とは言えません。

実は赤ちゃんがおっぱいを吸う時と、大人が物を飲み込む時の舌の使い方が違います。ですから、「唇と舌を使って上手く取る」という訓練をこの時期していかなくてはいけません。その一番最初の訓練が離乳食になるのです。

良い与え方とは、こちらから運んでいくのではなく、お子様から取りに来させる様にして与えなくてはいけないのです。この様に与える事により、唇と舌が鍛えられ、正しく成長していくのです。

もしこちらから運んで与え続けていると…

顎の位置がずれて、下顎が奥に引っ込んでしまい歯並びが悪くなる。

下顎が奥に引っ込む事により、舌の位置も悪くなり、気道が狭くなる。

→呼吸がしずらくなるので、仰向け寝が出来ず横に向いて寝てしまう。

→横から顔が押されてしまうので更に歯並びが悪くなる……と悪循環へ

少し手間かもしれませんがお子様から食べ物を取りに来させる様にしましょう!!

出来れば、離乳は1歳半前後を目安として両親の食事を見て欲しがるようになれば与える様にして下さい。